宗像大社と菊と生前退位

昨日が旧暦の重陽の節句でした。
この菊の時節には、毎年、宗像大社の境内に陳列される非常に多くの菊の花を見に行くのを楽しみにしております。

今日は、天皇陛下と皇后陛下が、少し前にご参拝に参られていたようでした。
今年は福岡で海づくり大会があり、近くの宗像の会場で今日その祭典があったのですね。すっかり忘れていました。

宗像大社と言えば、まず第一に皇室を護る神としてありますから、私はいつもここでは両陛下のご健康と皇室の弥栄、続いて国体の安泰などをお祈りしております。

今日は両陛下が直々に御参拝なされた訳ですけれども、生前退位を控えられて、さぞかし切なるものが胸中におありだったのではないでしょうか。

今日の福岡は台風も過ぎて午前中から晴れ間ものぞき、例年より温かかったのは何よりのことでした。

 

それはさておき、両陛下のご退位後はどのようにお過ごしになられるのだろうか、という疑問がふと浮かんで参りました。

天皇本来の日本国の祭主としてのお務めをもっぱらになされるであろうことは容易に想像されますけれども、お住まいについては、やはり西の方にお戻りになられるのではないかという気がいたします。

両陛下がお住まいの中心を元の都の方に、次第にかも知れませんけれども、やがて移されるということになりますと、それが切っ掛けとなり、やがて自然に遷都の流れというのも生まれて来るやも知れません。

両陛下がお住まいの主要な拠点を、西に少なくとも一つはお持ちになられるであろうことは確かなことであるように思われますし、一旦、古都に両陛下がお戻りになられると、そこを中心に日本は大きく変わっていくことは間違いないことのように思われます。

明治に皇室が東京に移られると、東京の街は自然にすべてそこを中心にするようにして発展して大きくなっていった、という話も聞きますけれども、陛下が上皇となられて古都に拠点の一つをお置きになられるのであれば、このことは日本国民にとって、非常に大きな出来事になるに違いありません。

今日のご参拝では、きっとそのような退位後の陛下ご自身の新しい生活や、それに伴って日本の国全体に与える影響についても、きっと宗像の神様に伺いを立てられたのではないかと思えます。

ともかく、両陛下には何時までもお元気でお過ごしいただきたいですし、日本の国も弥栄えながら、世界の平和にも貢献していって欲しいものです。

私は東京で生まれ育った人間ですし、古都に対する思い入れなどひとつもないのですけれども、日本の国や東京が抱えているどうしようもない閉塞感が打開されるには、上皇として両陛下に京都御所にお戻りいただくようなことでもない限り、中々見込めないように思われてなりません。

天皇の退位に続いて東京オリンピックも控えておりますし、もしかすると明治維新レベルの変動がこれからの数年に起こるのかも知れませんね。
そうしたことも見通しながら、日々をしっかり生きないといけないという気持ちになった次第です。

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