新月のサビアンシンボル 水瓶座5度 令和二年1月25日

明日の1月25日の早朝に太陽と月は水瓶座の5度で合して新月を迎えます

昨年の10月の新月は蠍座の5度で11月は射手座5度、そして日食ともなった先月は山羊座5度という感じでしたけれども、水の不動サイン・火の柔軟サイン・地の活動サインと来て、今回は水瓶座で風の不動サインでの新月となります

(AQUARIUS 5 °): A COUNCIL OF ANCESTORS IS SEEN IMPLEMENTING THE EFFORTS OF A YOUNG LEADER.
(私訳):先祖の集まりが、若いリーダーの努力を結実させようとしているように見受けられる。

5という数霊は4という安定した堅い守りの姿勢から、一歩外の世界に向かって踏み出していく段階である訳ですけれども、自ら進み出て何かを主張したり伝えたりするようなこともあるでしょうし、何かに誘われて誘い出されるような格好のものもあるでしょう

非常に能動的な数字ではありますけれども、まったく自分の意志で行動しているようであっても、何かしら見えない無意識の世界からの働き掛けに従っているのだという部分もあるのに違いありません

水瓶座の5度においては、外の世界へ踏み出す際に、先祖からの霊的な助力が与えられているのだとシンボルイメージからは感じ取れます

これはどういうことかと言えば、先祖というのは集合的無意識であるとともに、そこには普遍性を持った宇宙的叡智というものが存在しているのだと感じられます

水瓶座というのは普遍的な真理に根差して、現実的な表面の見え方には囚われない物事の本質に根差した行動をしようとするのが常です

一般的には世の中の固定化された目に見えるルールや常識というものに従って人は生きようとするのですけれども、水瓶座は本質から乖離して形骸化されてしまった上辺だけの決まりごとに従うことを決して良しとはしないような性質を強く持っています

それが奇をてらった言動や風変りで個性的なキャラクターといった現れ方をすることも多いですけれども、ふざけているようでいて実は誰よりも真面目で真剣に物事に向かっているという面もあるわけです

この水瓶座の5度においては、この世的な価値観ではなく普遍的な真理に根差したアクションを取ろうという水瓶座的な姿勢が強く現れますので、場合によってはエキセントリックな言動が強くでることがあるかも知れませんし、何かしら新しい変革を生活や人生の中に見出したいと思うかもしれません

変革の星である天王星を支配星として持つ水瓶座は、常に進歩的であろうとするのであり、今年の年末に水瓶座1度で起こるグレートコンジャンクションで始まる、向こう200年続く風の時代においても、非常に革新的な変化がまずは地球文明の上にもたらされることになるのでしょう

年末に起こるグレートコンジャンクションの先駆けとして、今年最初の水瓶座の新月に臨んで、是非とも来るべき地球の新時代に想いを馳せ、そこで実現されるべき人類の平和と幸福に思いをいたしていただければと思います

水瓶座生まれの元プロ野球選手の新庄剛志さんも相当に水瓶座らしさの濃いキャラクターですけれども、しばしばその言動の奇抜さなどから宇宙人などと評されています

しかし、地球の新しい時代の幕開けを迎えようという今、従来の地球人という枠組みのままでいてはいけないのであって、宇宙人とまではいかなくとも、少なくとも未来人的な発想をもってこれからの新時代を見据えていかなければなりません

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です