2020年3月20日 春分 ~中国に放たれる第2の矢(続き)~

さて、先日は体調不良で中途半端な所までしか書けませんでしたので続きを書きたいと思うところですけれども

まだ治りきらずに無理をするとぶり返すため、あまり頭も働かない中ですけれども、捕捉を追記していきたいと思います

この春分という極めて重要なタイミングにおいて、中国は木星回帰を迎えるとともに、かつてから個人的には中国共産党そのものを表すと考えている中国始原図の木星の位置において経過の木星と火星が合となっています

ここで何よりも注目したいのは、経過火星の度数が、度数のみならず分単位でも、中国始原図の木星のある度数である山羊座23度35分にあるという点です

日本でもっともメジャーな占星術ソフトであるスターゲイザーの計算におきましても、こちらは分表示ではなく10進法表示ですけれども、始原図の木星と春分図における火星の度数は、共に22.59度となっており、完全なるオーブ0度の合となります

春分という極めて重要なタイミングにおいて、木星が回帰する中で火星による極めて的確なストライクを受けるということは、春分以降の中国の動向に関して、極めて重大な何かを引き起こす可能性を濃厚に物語っているところであり

加えて今年1月13日に、この山羊座23度上で起きた冥王星と土星の合が引き起こした結果を踏まえますと、そこに更に重ねて強烈な刺激が中国を中心として世界に与えられることになるのではないかと、誰しもが予想するところではないでしょうか

では、春分図における木星と火星の合をどのように捉えるべきか、ということがまず第1に考えられなければならない課題となります

わたしは中国始原図の木星を中国共産党の中身そのものを表すものとして捉えていましたので、そうしますと最も短絡的に考えれば中国人民解放軍を表すものとして考えられます

そして、北京を経過地とした中国の春分図において、この合した木星と火星は第7ハウスに位置しますので、これを素直に読めば、中国人民解放軍による他国への侵略行為、もしくは他国との交戦があるというように読み取れるところです

しかし、春分図自体は世界的に共有されているものであり、各国でその位置するハウスが異なってくるのに過ぎませんので、中国以外の国におけるこの木星と火星のタイトな合についても考えてみなければなりません

その場合には、木星は善意や良識、国際的な物事を表すことから国際連合軍や自由主義国の多国籍軍というように解釈することが可能ではないかと感じるところです

もちろんこれらは解釈の一つの可能性を示しているのに過ぎません

しかし、社会的状況が混乱すればするほどに、軍事的な危機の可能性は高まるのであり、まずはコロナ禍に端を発する世界恐慌の責任論が今後世界でどのように展開していくのかに注目をしなければならないでしょう

昨年末の日食に対して強力にコミットした魚座にある海王星は、現在、非常にネガティブな側面での猛威をふるっているように見えるところですけれども、中国の春分図においては、スターゲイザーの計算によればMcが魚座19.00度で海王星が18.84度となり、0.16度差というタイトさでそれらは合となる点にも注意が必要です

社会や国家などを扱うマンデン占星術におけるMcは政府そのものを表すということのようですので、海王星のネガティブな働きによって中国共産党が解体される可能性があるというように読むこともできるでしょう

これらは2017年に自分が行っていた予想の更なる裏付けとなるもののようにも感じられますけれども、ある部分では自分の予想に引っ張られる方向で解釈している部分もあるのかも知れません

頭が十分に働かない中で、早くもそろそろ疲れを感じてきたところです

書きたいことは色々とあるのですけれども、最後に言っておきたいこととしては、個人的にはすべての災いが回避されるか小難、無難に留まること、そして、1日も早く世界が進んで変容の流れに順応していくよう方向変換してくれることだけを願っているということです

この大きな歴史的転換期において、どんな未来を選択して思い描くかというのは、各個人の課題ということであり、個々人であらためられるところから変えていくということだけが、世界をより早くより良く変えていける原動力になるのだと考えるところです

 

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