<西洋占星術に関する基本的な考え方と活用法などについて>

>使用ソフト
スターゲイザーを使用しています。このソフトを使い始めてから、足かけで30年近くになりますが、遠ざかっていた時期も結構あります。

>使用する技法と鑑定上の心得
大体は伝統的な10大惑星だけを使い、サビアンも重要視しています。その他、一般的な三重円やソラーリターンを観るくらいで、比較的新しい細かな技法は最近ではほとんど用いません。
新しい技法の数々は、基本的には細密に物事を占うことを目的としているように思いますが、物事を細分化して具体化していくとその分、物事の本質的な深みからは遠ざかってしまうことになり、比較的短いスパンの表面的な物事に合うようなレンジで物を観てしまい勝ちなになってしまうと感じるためです。

自分の経験上は、同じ対象に関してどのような技法で観察を試みても、多くの場合はどこをどのように切り取っても金太郎飴の様に同じ印象しか得られないことが多く、あまり物事を細分化しても、そのことにあまり意味がないのではないかと自分には強く感じられるからです。

そもそも、タロットよりは大分緻密であるとはいえ、ホロスコープについても基本的な枠組みというのは、古来からの神秘主義的な象徴体系により組み立てられているのであり、現世的な表層に表れているものではなく、その奥にある見えない部分に焦点を当てて洞察を行うのが本来の使い道なのではないでしょうか。

そのような意味合いで、自分の用いる占星術については、「神秘占星術」と名付け、魂の成長に資するためのツールであると考えたいと思います。

人類のすべてが神経症的な精神状態にあるのが今日的状況であると思いますが、人が気になっていることやはっきりさせたがっているものに対して、安易に気休め的な解釈や意味づけを与えてしまうのではなく、当人が気づいていない価値や見えていない世界が提示できてこそ、人間の本質部分の進歩向上に寄与することができるものと考えます。