安倍元首相への追悼 ~トランシットのインコンジャンクト~

4年半前に書きました「米ドルと冥王星のイングレスとの関係性」に関する内容につきまして、冥王星の水瓶座イングレスも近づいていることから再考し直そうと考えておりまして、その中でまずは、米連邦準備制度理事会(FRB:Federal Reserve Board)のドル発行権に手を出そうとして暗殺されたケネディをはじめとする米国大統領らの暗殺や暗殺未遂につきまして、昨日から書こうとしておりましたところ、本日になって安倍元首相の暗殺というショッキングな出来事が飛び込んで参りました

まずは、お亡くなりになられました安倍晋三元首相に対しましては、心よりお悔やみ申し上げたいと思います

おそらくわたしは無意識に本日の出来事をキャッチしていたために昨日からケネディの暗殺について書こうというように思い立ったのかも知れませんけれども、安倍氏を葬った黒幕の勢力というのは、十中八九米国の大統領らを暗殺した勢力と同じ勢力ではないかと考えているところです

第二次安倍政権におきましては、政府が米国金融資本の言いなりになり、日本を外資に売り渡すための非常に多くの法案が国会で可決されましたけれども、そのような背景から、何らかの理由において口封じのための暗殺ではないかと感じるところです

昨日から英国首相の退陣や、ジョージアガイドストーンという闇の勢力が世界中に建設している人口を5億人まで削減すると記した石碑が破壊されたりと、何かしら大きな流れの変化が世界で起こり始めているようです

わたしは過去に2度、大臣の変死というのを比較的身近な立場で経験していますけれども、要人の不可解な死に関する陰謀論的な事実というのは、実感としては実際にあるようだとの印象を持っています

安倍氏に関しましては、首相を退陣された際はご本人の都合によるものでしたので、ちょうどその時に進行図の新月が形成されたことの影響がありましたけれども、今度の事案はご本人の都合であるとか寿命などには関係ないところで、社会的・人類的規模のカルマに捲き込まれた結果と考えられ、現在時でのチャートで目立ちますのは経過天体から出生天体に対するいくつものインコンジャンクトです

まずは、経過海王星を頂点として出生冥王星と海王星を底辺とするヨッドが形成されているのが一番効いているかと感じられ、このヨッドは総てのオーブが1度未満のタイトなものであり、このヨッドの中に2つのタイトなインコンジャンクトが見られます

続きましては経過冥王星と出生冥王星とのインコンジャンクトが、こちらはオーブ2度未満での成立となっています

また、経過天王星から出生水星へのインコンジャンクトが、オーブ1度未満、そうして、経過土星から出生木星に対してのインコンジャンクトがオーブ1度未満、経過木星から出生土星へのインコンジャンクトがオーブ2度未満ということになっており、何れも成立範囲内となります

以上の都合して6本ものインコンジャンクト・ラインが同時に木星以遠の経過天体と出生天体との間に描かれるというのは、かなりレアな状況と言えるのではないでしょうか

※実際の計算はすべてスターゲイザーの方で行っています

150度のインコンジャンクトにつきまして、わたしはそれを「本人の死角となる位置からの影響力の介入」というようにこれまで説明して来ておりますので、今回の故安倍元首相の出生天体に対する経過天体からの夥しい数のインコンジャンクトは、「暗殺」というまさに死角となる位置からの強い影響力の介入による結果というように考えることができます

日本におきましては、今年から来年にかけまして、政権の転覆のようなことも起こり得る時期としていましたけれども、すでに述べておりますとおり、東京星図の太陽に対する経過天王星のコンジャンクションが既にオーブ1度以内で成立しはじめていますので、今回の事件はこれから日本国内で捲き起こる動乱の火蓋が切られた、というようなことになろうかと思われます

参考までに、東京星図の太陽に対する経過天王星の合が生じる期間につきまして、正確な合と遜色のない影響期間となります前後1度のオーブを含めた期間も合わせて書いておきたいと思います

<正確な合の形成>
①2022年7月23日、
②2022年9月26日、③2023年5月2日

<オーブ1度以内の影響期間>
❶2022年6月25日~2022年10月26日
❷2023年4月14日~
2023年5月19日
❸2023年12月27日~2024年2月27日

正確な合のある期間に明確な影響があることは言うまでもありませんけれども、経験上は最後のオーブ1度以内の合の期間である❸の期間に最も強い最終的な影響が出るものと考えられ、そうしますと、既に冥王星が水瓶座にイングレスし始める期間にも被って来て、令和の岩戸開きの形成期間とも近くなってきますので、このまま不穏な状態がずっと継続されていく可能性が高いということになりそうです

東京星図の太陽に対する経過天王星に関しましては、今年2月の過去記事をご参照下さい

過去記事「東京星図を始原図として読む ~日本の変革の可能性~」(2022年2月22日)より引用

前回の最初の合について

この東京星図の作成日以降の最初の経過天王星との同様の合といいますのは次の期間に生じていました

①1939年5月21日 ②1939年12月23日 ③1940年3月1日

この1939年の9月には第二次世界大戦が勃発しており、その時に日本はすぐに第二次世界大戦への不介入を表明しましたが、翌年にはアメリカが戦時体制へと移行し、日米関係の悪化から翌々年の1941年12月にはやむなく真珠湾攻撃を行い、結果的にはこのはじめから敗戦濃厚であった戦争に引きずり込まれる形で突入せざるを得ない結果となりました

つまり、ちょうどこの東京星図の太陽に経過の天王星が合していた期間というのは、この戦争に参加すべきかどうかで日本政府が大揉めに揉めていた時期であったということ、それと国家元首であった天皇の本意ではない形で日本が戦争に引きずり込まれるような軍部の独走があった時期と重なっていると考えられます

この時に突入した大戦によって、日本はその悠久の長い歴史を通じてはじめての敗戦を喫した訳であり、おそらくは天王星が合していた時期に日本政府の内部に起きた変質が、結果的には敗戦によって、それまでとはまったく新しい日本をもたらす契機となったものと考えられます

そのように前回東京星図の太陽に経過太陽が合していた時期に、日本の政府内で戦争参加に関して非常に大きな対立が生じ、結果的には戦争に突入する方向に舵が切る方向で天王星の変革の力が作用した訳ですけれども、その際に本来の元首である天皇の本意に基づかない方向で物事が決められたということは、この時期に既に日本の政府のあり方が大きく変質し、その後の敗戦と敗戦による天皇の位置づけの大きな変更というものが、開戦前のこの時期には予め方向付けられていたのだと読むことができます

日本の戦後の未来を方向付けるような変質が、既に開戦前のこの時期に内因として決定づけられていたのだということになります

今回の合について

東京星図は天皇を本来の国家元首とする、有史以来の日本の本来の国体のあり方として捉える場合に有効なものとなるでしょうし、ここでは天皇を中心に考えていくべきなのですけれども、前回の最初の合における変質によって、天皇の位置づけが変えられてしまった部分があるものと考えられますので、今回の合によって日本政府に生じる変質におきましては、再び天皇の持つ求心性が復権するという流れの変化も期待できます一方で、そうではなく単に政権に関する大きな変質に留まる可能性というものも考えられるところです

そして、今すでに今回の合を間近に控えて、日本は大揺れに揺れ出しているところです
(中略)
・・・このままですと国家存亡の危機にすら発展しかねないところがありますが、東京星図における経過天王星との位置関係から考えれば、そのような事態に至る可能性は十分にあるものと考えられるでしょう

ということで、本日は他の記事を書いていましたところ、急遽安倍元首相への追悼の内容に切り替えましたけれども、これまでも何度もお伝えしておりますとおり、これから日本は未曾有の動乱が起きてもおかしくない時期に入っており、再度の注意喚起という意味も込めまして、簡単に書かせていただいたところです

安倍氏のような求心力の強い政治家がいなくなるということは、二階氏も既に退陣を余儀なくされていることなども考え合わせますと、政権基盤が極めて不安定な状態に陥っていることとなりますので、政情不安からこの先どのようなことが起きてきても不思議ではありませんし、日本のみならず世界中において不安定さが日に日に増して来ている状況にあります

わたしは、取りあえず無農薬玄米を35キロ(一人で半年分程度)ほど冷蔵庫にストックしていたり、蕎麦や素麺などの長期保存可能な乾麺を多めに買い置いたり、ツナ缶を備蓄する他、飲用の水に関しましては数週間に一度、40リットルずつ汲んで来ていたり、また、少しですが室内で野菜の水耕栽培を始めたりしていますけれども、皆様も当面の食糧の備蓄は必須かと思いますので、各自でよろしくお願い致したいと思う次第です

それでは、今回は予定外の記事をさっと書いてみただけですので、この辺で失礼させていただきたいと思います

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です