新月のサビアンシンボル 水瓶座28度

先月末の皆既月食は、思っていた以上の影響を地上に及ぼしており、未だに世界同時株安へ向かうのではないかとの不安が拭い去られていない状況下にあるようです

経済の調整は事前に予想されていたところですけれども、本格的な崩壊がすぐにはじまるとは考えていなかったところです

しかし、想像していたよりはまごついる期間が少々長引いているようであり、株価の不安定さが為替の不安定さに及び、今日などはドル円が急落して一時106円台に達したことが不安を煽り、今度は反対に株価に悪影響を与えるというように、一部では悪循環的な影響の波及が起こりはじめているところです

先月末に起きたのは満月時の皆既月食でしたけれども、明後日の新月を切っ掛けとして、混乱が平常化する切っ掛けがもしかしたら与えられるのかも知れません

今度の新月は、明後日の2月16日(金)の明け方6時過ぎに、水瓶座28度にて起こります

(AQUARIUS 28 °): A TREE FELLED AND SAWED TO ENSURE A SUPPLY OF WOOD FOR THE WINTER.
(私訳):冬の間の燃料の蓄えとして倒されてのこぎりで切られた一本の樹。

28度というのは、そのサインの最も充実した状態に関連していると思われます

水瓶座は風の不動サインであり、すぐ前の星座である山羊座に対するアンチ・テーゼ的な要素を持っており、山羊座において形にされたあらゆるものが思考の力でバラバラに解体されることになります

何故なら、水瓶座は形ではなく、それを超えたところにある普遍的なものに価値を見出そうとするからです

しかしながら、不動サインである水瓶座の思考の働きは容赦のない徹底ぶりであらゆるものを切り刻んで解体してゆき、最終的には何も形が残らないというところまで行き着いてしまいます

シンボルでイメージされているのは、冬という生物の育ちにくい環境の中において、残された数少ない有機体である植物が、水瓶座の知性の力で無機的なレベルまで解体去れ尽くされた姿です

そこにはもう、有機的と感じられるものが最早残されておらず、水瓶座特有のクールな無機質的な感覚というものが、思い切り全面に押し出されていると感じられるのです

水瓶座はここまで至ると、次の29度と30度では、自分とはまったく方向性の異なる水のサインである魚座を欲し始めます

何故なら、水瓶座はあまりにもすべてをクールに無機質なレベルまでものごとを解体してしまうので、今度は反対に自分には水の集合的な感情の要素が必要だ、ということを必然的に感じはじめることになるからです

行き過ぎた非現実的な理想を追い求めすぎた結果として、今度は血や心の通った存在が恋しくなるようなものでしょうか

さて、それではこの度数における新月は、一体人々の心にどのような影響をもたらすでしょうか

ひとつには、真実というものを徹底的に追究することの必要性ということが感じられるかも知れません

表面的な形の奥に潜んでいる物事の真実の姿というものが明らかにされなければならないと感じるられかも知れません

自分たちは最早社会やマスコミに踊らされるだけの愚民ではないと感じ、自分たち一人ひとりの知性の力によって、形の奥に隠されているあらゆる誤魔化しや粉飾を取り払い、物事の真価を明らかにしようとするかも知れません

そして、現在の社会というものが本質的に持っているものが一体何であるのかについて、人々の意識が向かうように思えます

すると、月食で目覚めた懐疑心に基づいて、今度は事の真相を突き止めたいとの強い欲求が出てくるということになるのでしょう

そうなると、経済状況もすっきりと元に戻るということはなさそうにも感じられますけれども、そういう表面的な事象自体よりも、物事の本質的な核心に人々の心が向かい、やがては現実に対する新たな理想を見出そうという動きにつながるのではないかと感じられます

現在の金融市場に対する不安の最中において、仮想通貨を通じた新たな社会システムの可能性というものの検討が進められるような一面もありそうに感じられるところです

1月31日のブラッドムーン(皆既月食)について

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