8/1の新月(獅子座9度)

明日からいよいよ8月ですけれども、次の新月は月初めの1日のお昼過ぎに、獅子座の9度で起こります

7月には皆既日食(日本では見られず)と部分月食が蟹座絡みでありました

皆既日食に関しましては、その強大な浄化の力が蟹座的に発揮され、水害と結びついていたように感じられ、月食に関しましてはアニメ製作会社という、お金や社会的ステイタスなどを求めるような一般的な方向性ではなく、同じ夢を共有した者同士が集って形成される組織であるという意味において、極めて蟹座的な性質を帯びていると感じられる場所で凶悪な事件が発生した件について、その影響があったように感じられたところです

傑出した神秘主義者であったルドルフ・シュタイナーの言として、「月食に際しては、宇宙に存在する邪悪なものが、それを所有したいと望んでいるものの潜在意識に働きかけることを可能にする」といったものがあります

たった一人の人間が引き起こした事件でありながら、社会全体が災害を被ったといってよいレベルの出来事であり、そこには宇宙的なレベルの何らかの力の介在があったとしても不思議ではないように感じられるところです

現時点でこのような切り口でこの事件に触れることは少なからず不謹慎な面がありますので言及はこの程度に留めておきたいと思いますけれども、万が一不快に感じられた方がいらっしゃいましたら大変申し訳ありません

さて、話を新月に戻しますけれども、新月というのは浄化と新生・再生の機会でありますので、最近になって急激に激動を増している感の強い国際社会情勢下にあっても、心機一転して前向きに明日へ向かっていくための好機として活かすべきであり、月の初めとも重なっているという意味においては、尚更そのような心がけで臨むべきかと感じられるところです

(LEO 9 °): GLASS BLOWERS SHAPE BEAUTIFUL VASES WITH THEIR CONTROLLED BREATHING.
(私訳):ガラス吹き工たちが巧みな息づかいで美しい花瓶を形づくる。

ここでは獅子座の表現力や創造性といったものが端的に表現されているのだと素直に受け取っておきたいと思います

火の活動サインである獅子座らしく、火を用いて巧みに俊敏に美しい花瓶を創り上げてしまう様といいますのは、やはり自己表現力に長けている情熱的な獅子座らしさの顕れの一端として捉えるべきでしょう

9という数霊は、タロットの大アルカナで言えば第9番「隠者」と第19番「太陽」です

9は一桁で最大であるとともにその最後の数字であることから、物事の至高的な側面を表すとともに、そこから先へは進めないという一種の危機的状況をも表します

一般的には「隠者」が危機的状況を、「太陽」は危機を脱した再生・再建の段階を表すように言われます

19「太陽」は一つ前の18「月」が母なるものを表すのと対で父なるものの象徴でもあります

9「隠者」は危機的状況を脱するための叡智をもたらすものであり、人間というのは常に危機的状況からの起死回生によって、ひとつ上の次元へと成長を遂げるものです

けれども、それまでの従来的なやり方では当然突き当たる壁を突破するためには叡智、もしくは指導者などが必要となってきます

女性が生まれながらに自然に母性を宿しているのとは対照的に、男性は試練を経て父性を経験的に勝ち取っていくことが必要となります

ですから、9「隠者」は、試練に臨んで失敗や回避をした場合には、人生の道に迷ってしまった飲んだくれの碌でもないオヤジにもなり下がり得るのです

一方、窮地を凌いで成長を遂げた9「隠者」は、19「太陽」においては、他の者たちを温かく力強く支援する庇護者ともなり得ます

人間にとって、過去の自分を乗り越えるということは最大の試練です

人間は常に最高で最善の状態を望むものでありながら、一旦それを手にしてしまうと、今度はそれを超えることの困難さに苦しむことがあります

例えば、芸術作品で自身の最高傑作と呼びうるものを早い段階で作り得てしまった場合などには、その後のとても長い期間において、それを超えるものを産み出すことの出来ない自身の不甲斐なさに向き合って苦しむようなことが考えられます

そうはいっても、人間は最高のものを目指して生き続けるしか道はありません

この情熱的な夏真っ盛りの獅子座の季節において、この新月を契機にして、自分がなり得ることやなし得ること、または作り得る最高・最良のものについて、思いを巡らせてみることもよいかも知れません

ちなみに新月の時に太陽はMcと3度ほどの位置にあり、災害や人災、国際問題などが立て続けに騒がしく起きている最中の日本にとっての、好い浄化と再生の起点になってくれればと願われます

この時に金星もMCと同じ度数にいて、火星も少し離れながらも獅子座にありますので、何となく楽しい雰囲気が感じられなくもありませんけれども如何でしょうか

世の中はこれから益々激動の色を強めていくことになりますけれども、そうした流れに翻弄されて押し流されるだけの木の葉であってはなりません

また、どんな苦境の中にあっても、楽しみを見出すことができなければ、自分の中のよい本質を表に出して表現していくことはできません

獅子座というのは、自分の欲に対してある意味で貪欲であり、また、自己中心的でもあるわけですけれども、しかしながら、仕事や恋愛においては保身に走るばかりのタイプよりも、躊躇わずに果敢に物事に挑んでいく者の方が成功を勝ち得やすいことは確かです

勿論、そこには失敗というリスクも同時に存在することになる訳ですけれども、人生を楽しむという意味においては、リスクと向き合ってそれを許容しながら先へ進むのでなければ実りある人生にもつながっていかない訳です

このような混迷を極める時勢であればこそ、獅子座という季節において、獅子座的な人生の生き方に思いを馳せてみることが大切なように思われました

7月17日の満月と部分月食

 

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