ソーラー・リターン 自らの主体性と能動性を意識し高めるべき時 ~スクエアの効用~

本日1月20日の深夜24時の直前に太陽は水瓶座にイングレスして24節気の「大寒」を迎えます

今年の年末にこの水瓶座1度にて土星と木星によるグレートコンジャンクションが、今回は歴史的意味合いを強く持った形で訪れることを考えれば、この水瓶座1度の雰囲気を体感するためのよい機会となるのではないでしょうか(大寒に関しましては昨年の記事をご参照いただければと思います「水瓶座イングレス ~「大寒」& 水瓶座・獅子座1度の満月~」

ソーラーリターンに関するDuct的な見方

さて、出生太陽が水瓶座4度にあるわたしは、あと数日でソーラーリターンを迎えます

ソーラーリターンの意味合いや回帰図の読み方につきましては様々な見方があるわけですけれども、わたしが最も重視していますのは、出生太陽が示す個人が主体的に生きていく際のエネルギーの質というものが、その本来の位置に回帰する時に最も高められるという点にあります

この世に生まれ出た瞬間の生命エネルギーの質と同質のエネルギーに充ち溢れたこの瞬間に、自らの生命エネルギーが志向する方向性というものをきちんと再確認し、人生を生きるモチベーションをアクティベートするような意識を持つべきではないかと感じています

また、太陽回帰図において重視すべきものは、太陽が出生の位置に戻った際に、経過の諸天体がそこに対してどのような位置取りをしているのか、ということをわたしの場合は重視しています

太陽回帰を一年周期の人生のリスタートポイントであると考えれば、そのようなタイミングに出生太陽の位置に対して他の天体がどのようにコミットしてくるのかが重要であることは言うまでもありません

出生太陽というのは、その人が人生を主体的に生きていく際にその原動力となるエネルギーの持つ質と関係していますので、人生を開拓・創造していく際の生命エネルギーの基調を示し、その方向性に合致した方向で人生の建設を志す時、もっとも強い持続的な力が得られることになります

今年のわたしの太陽回帰図におきましては、太陽に直接的にコミットしてくるのは天王星となり、オーブ1度未満のスクエアとなります

スクエアに関する私見

グランドトラインを基調としてハードなアスペクトが少ない出生図を持つわたしの場合は、このスクエアという90度のアスペクトによる人生を変化させる力がとても必要になってきます

地のグランドトラインに10天体のうちの半分が参加しており、昔のように生きる上でのリスクが大きかった時代であれば、このような配置は幸運と結びつけられたわけですけれども、現在のようにリスクが少なく、加えてあらゆる人に多くのチャンスが恵まれているような時代にあっては、むしろマイナスな影響の方が強いのではないかとすら感じられるところです

出生太陽は水瓶座の4度という最初の方の度数であり、気分的には革新的な雰囲気に充ちていながらも、一方で地のグランドトラインの影響力によって、実際は非常に堅実で現実的な生き方の枠組みから脱することがままならず、出生太陽の持つエネルギーを本領発揮するような人生展開とはなってこなかったところです

しかし見方を変えれば、やたらと現実離れした空論や机上論に走りやすい理想主義的な水瓶座において欠点となる地に足が着かないような部分を、現実主義的な地のグランドトラインがカバーをし、場合によっては理想的アイデアを現実において実現する能力となって役立ってくれるという可能性もあります

しかしグランドトラインのようなアスペクトは大きな枠組みにおいて無意識的に働いているため、この力を意識的に活用するためには、それなりに高度に発達した精神的成熟が伴っていなければなりません

トラインという120度のアスペクトは円を三分割した「3」の数霊に関わるものであり、強い生産性を持ちながらも無分別さから脱却し切れないというところが難点と言えるでしょう

それに引き替えてスクエアというのは案外扱いやすいアスペクトのようにも感じられますけれども、対応の仕方によって吉凶が別れるようなところがありそうです

90度というのは円の四分割に関わる度数であり、従って「4」の数霊に関わりますけれども、4の数霊という観点から考えれば、物事を一定の型に嵌めて安定させようという力が働きます

3の数霊の持つ旺盛な生産力に対してはその奔放な性質を否定して無駄な部分を削ぎ落として、一定の形を持ったものとして物事を安定させるのが4の数霊であり、例えば気の赴くままに自由に楽しみながらやっていた趣味的なことを、今度は仕事としてやるというようなこともそうかも知れませんし、自由気ままな学生生活から社会人へと変わるようなこともそうかも知れません

何かを形にすることにおいても安定させるということにおいても、余計な部分を削ぎ落とすという過程は必然となりますので、その部分を捉えて通常はネガティブな印象を持たれるのがスクエアというアスペクトではないかと考えられますけれども、わたしのように半分の天体がきっちりグランドトラインに組み込まれていますと、何と言いますか物事にケジメがつけられないというか、自分を上手く躾けられないような部分も出て来てしまうように感じられ、総体的に自分に対して甘くなるというのが3的な数霊の影響が強い人の特徴と言えるかも知れません

スクエアを4の数霊から考えた時には、形にすることを念願としていたことが成就するという意味合いも考えられるでしょう

例えばそれまで下積み状態で埋もれていた人が、受賞するとか口コミが拡がってマスメディアに取り上げられて日の目を浴びるようになる、というようなことも考えられますし、それまでアマチュアとして活動していた人が漸くプロとして自立できるというようなこともあるのではないでしょうか

わたしはスクエアにはテコの原理のような形で運命の蓋をこじ開けるような作用が伴うという印象を抱いているのですけれども、肝心なのは蓋の中身の方であり、良いものが詰まっている箱もあれば、反対に悪いものが詰まっている箱もあり、またはその両方が混ざっているのかも知れませんけれども、その箱の中身というのはその人の持つ潜在意識の内容が深く関わっているのではないかと感じられるところです

わたしの今回のソーラーリターンでは、太陽に対して天王星がオーブ1度未満でスクエアとなりますけれども、太陽は水瓶座の4度ということで元々4の数霊と関係していることもあり、加えて天王星は水瓶座の支配星であることを考えれば、かなり効いてくることになるのではないかと感じられ、わたしの主体的意識のあり方に大きな変革が訪れる可能性は高いと言えるのでしょう

もうひとつ太陽回帰図におけるスクエア関連としては、山羊座において23度、24度、25度と連なっている月と冥王星と土星が、出生図の天秤座24度の月に対してスクエアを形成しているということがあります

こちらは太陽回帰図との相関というよりも、単なる経過図と出生図との相関関係として考えるべきなのかも知れませんけれども、やはり一年の中で個人にとっては一番重要な節目となる太陽回帰のタイミングとの共時性という部分は無視できないものがあるように感じられるところです

実はこの出生の月に対して冥王星がスクエアとなるタイミングにつきましては、2年以上前からちょっと戦々恐々とした思いがあったのですけれども、それは多くの方が経験しているように、経過の冥王星が出生の太陽にスクエアの時期に、人生がどん底と感じられるような境遇に遭うケースが多く、自分にも過去にそのような経験があったためです

けれども、今度は月に対するスクエアですので、太陽の場合のように生きる力そのものに対して強烈なプレッシャーが掛かってくるようなものとはならず、感情的な側面に限定されるのではないかと考えていたところです

しかしながら、最近ではむしろこの配置が与える影響に対して、半ば期待半分で心待ちにするような気分も次第に出て来たところであり、この配置によって12室の孤独な月の示す感情的な側面に関して、これまでに開いたことのないような蓋がこじ開けられるようなことになれば、むしろ面白いなというように感じているところです

わたしは基本的に感情的な部分を主にして物事を考えたり行動したりするようなことは皆無であたっと思いますし、感情的な側面は常に犠牲的な立場を強いられているのではないかと感じられますので、感情的側面にどのようにスポットライトが当てられるのかというのが非常に興味深く感じられるのです

スクエアというのは不意打ちのように突発的に何らかの出来事に巻き込まれるような印象があり、見えない死角となっているところからの突然の働きかけというものが連想されます

自分を中心として考えた場合の90度は真横ということになるのですけれども、この真横というのは意外に真後ろよりも意識されない死角となるポイントであると感じられます

自分の前というのは言うまでもなく最も意識がよく集中されるポイントであり、最も見通せると同時に自分の前にあるものは障害として意識され、対立・緊張を引き起こしやすいポイントでもあり、オポジションというのはそういった対立・緊張関係を引き起こしやすい側面があります

自分の後ろ側というのは、最も死角のようでいて実際はそうでもなく、意外と人間は後ろ側に対する注意や警戒心を無意識に強く持っているものではないかと思います

わたしは若い頃に公園を通っている時に、真後ろから後頭部目がけて石つぶてを投げつけられたことがありました

けれども、わたしは前を向いたまま歩きながら、あれ何か飛んで来るぞと気配を感じたので瞬間的に首をひょいと傾けました

すると頭の脇をスッと石が通り過ぎて、後ろから「あいつ見ないで避けやがった」と驚嘆の声が聞こえてきましたが、わたしは気にせずそのまま平然と歩き去りました

格闘技もやっていたし若かったので感覚が随分鋭かったのだとは思いますけれども、その時は後ろから何か飛んでくるのをハッキリと第六感でキャッチすることができましたし、女性なども警戒心が強いため、後ろに目があるんじゃないかという程敏感に自分の背後の気配を感じ取ることが多いように感じられますがいかがでしょうか

そのように人間というのは前と後ろというのは結構意識を集中しやすいポイントであると感じられ、一方で自分の側面というのは一番意識が及びにくいポイントなのではないかということであり、スクエアというのはそういう真横的な死角からの不意な出来事に見舞われるような印象があり、事故の話などでも横から急にドンとぶつけられたというようなことをよく聴くように感じます

良い意味でもまた反対に悪い意味でも、まったく思いも寄らなかったような出来事に遭遇するということになりますけれども、出来事の内容というのは自分の無意識の内容や普段の行いに左右されるのだろうと感じられますし、出生図にスクエアを持つ方というのはトラブルに見舞われることも多い反面、それに対する対処に慣れるとピンチも上手くチャンスとして活かすことができるようになると感じられるところです

結局の所は人生は何が起きるかよりも、それに対してどのように対処するかで決まってくるのであり、人間というのは失敗からしか物事を学べないのだということを考えれば、スクエア持ちの方というのは圧倒的に成長のチャンスに恵まれているということになり、実際にチャンスを掴んで成功する人が多いことも道理である訳です

向こう一年にわたしの感情がどのように激しく揺さぶられるような出来事に見舞われるのかは分かりませんけれども、脱サラをしてからあまり人との関係性も持っておらず変化に乏しい生活であることもあり、ちょっと期待をしながらワクワクを感じているような次第です

少しとりとめのない内容になってしまいましたが、長くなったので取りあえずこの辺で失礼いたします

 

 

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