新月のサビアンシンボル 牡牛座4度 令和二年4月23日

はじめに ~2020年問題の現状と今後について~

このブログにおきましては、2017年から今年2020年に起きる人類規模の一大変革に関する関心を念頭におきながら記事を書いてきたところですけれども、当初から予想していた物質主義時代の終焉と精神主義時代の幕開けとが、いよいよ間近に迫って来ているのではないかと強く感じられるこの頃です

しかしながら、現時点までに起きているのは、明らかに時代の変質を促す極めて重大な出来事であるとは言えるものの、実際に変革の動きが顕在化してくる前の最後の段階に未だ留まっていると感じられます

実際に変革が起きるということは、世の中の構造変化が至る分野において生じて来るということでありますけれども、そこでは、こうして人類全体が経験している未曾有の危機に際して、既に意識改革をしながら新しい時代へと進もうとする勢力と、あくまでも従来の社会構造に執着して変革を拒もうとする勢力との間に大きな軋轢が生じてくることとなり、そうしたことは小さく言えば家庭や地域社会の中において、また大きくは国家間における国際秩序の再編などの形で波及してくることが予想されます

以前からの読者の方々におかれましては、折に触れてこのブログで言及されていた時代の変革の波が確かに起きているようであるけれども、この先一体どのようになるのか、ということに関心が向けられているのではないかと思います

わたしは以前から今年のこの人類規模の変革とそれに伴う混乱が必ず起きるものと考えていましたので、2020年を無事に乗り切るまでは、生活に新規の要素を持ち込まない、要するに家族を増やすとか事業を始めるといった様なリスクを伴うことは一切しないということを徹底していたお陰で、幸いに社会の混乱に伴う影響は最小限度で済んでいるところです

しかし、私たちはこの混迷を深める変革の時に際して、単に堪え忍ぶという受動的な在り方に留まるべきではないでしょう

この危機に際して神仏や天に祈りを捧げている方々も多いかと存じますけれども、わたしは昨年中まではずっと、自分が予想していた2020年に起きる世界の変革と混乱の影響が最小限に留まりますようにと祈りを捧げていました

物事というのはそれが既に現象化してしまうと既に後戻りすることはできませんし、祈りというのは現状を変えるものではなく常に未来を変えるためにあるものだと考えています

それでは、今の我々にできることは何か、と言えば、既に事が起こってしまったのであれば、その出来事を契機として起きる変化の波を促進するということしかありません

そのためにまずは物質主義的な在り方に染まっている意識を、精神主義的なものへと変えていくということから始められなければなりませんし、その次の段階として、次の新しい社会の理想を具体的にそれぞれの立場において見出していく、ということが必要になるのではないかと感じます

今日は今月の新月に関する記事を書くこととしている訳ですけれども、今後の大きな天体イベントとしましては、再来月の6月21日の日食となる新月があります

この新月はちょうど夏至点である蟹座1度において起こるとともに、水瓶座1度の土星がほぼオーブ無しに150度のインコンジャクトでコミットしてくるものです

この土星のある水瓶座1度は、言うまでもなくこの日食からちょうど半年後に迫る今年末に迎えるグレート・コンジャンクションが起きる位置でもあり、加えてこのグレート・コンジャンクションもまた、太陽が冬至点に達した時にそこから30度のセミセクスタイルの位置で起こるということになります

この6月の日食と年末のグレート・コンジャンクションとの間に極めて密接な関連があり、しかも夏至と冬至という陰と陽のふたつの大きな局においてそれが起きるということですので、この日食が引き起こす浄化の作用もまた、凄まじい影響力を発揮することになるのではないかと感じているところです

これらにつきましては、また後日に改めて触れることにしますけれども、まだ大きな影響力を発揮する天体の配置が続くのだということに留意していただき、時代の変革を促進するべく意識改革や生活の在り方の見直しを是非とも進めていただけることをお願いしたいと感じるところです

今起きている事象に振り回されずに常に数年先の未来を見据えて大局的に生きるのでなければ、占星術に関心を持つことにポジティブな意味は見出せませんので、是非とも将来を見通す確かな眼で力強く今を生きていただきたいと思います

本題の今月の新月について

今月の新月は今週23日の正午前に牡牛座の4度で起こります

今年の2月と3月の新月は昨年末の山羊座5度で起きた日食と非常に密接に関連したものであり、まだまだ先行きは見えないながらも現在は一旦の底打ちをして小康状態的な状況にあると言えます

今回の新月からはその他の大きな天体イベントとの密接なリンクは感じられないところですけれども、春分図において予想していた流れの顕在化が何時頃明瞭に表れてくるのかは予断が許せないところでもあり、実際に台湾海峡では俄にきな臭さが増してきているところです

 

(TAURUS 4 °): THE POT OF GOLD AT THE END OF THE RAINBOW.
(私訳):虹の端に置かれた金の壺

4の数霊は安定を意味しますけれども、状況が悪い中であればそれは低位の状態に留まるという意味にも受け取れるでしょう

取りあえず一息つける安心感のある数字ではありますけれども、現在世界が直面しているコロナ禍が一旦の落ち着きを見せると、今度は次のアクションが反動として出てくる可能性が高まってきます

人間というのは強烈なストレスを受けている間は何も出来ませんけれども、状況が収まるや否やストレスに対する反動的なリアクションを取ることが常であり、その多くは怒りの放出という形で誰かや何かに向けた攻撃的な態度となって表れがちです

ネガティブな目に遭った時というのは誰でも少なくとも心の中ではこんちくしょーと叫びたくなる気持ちになるでしょうし、あるいは実際に大声を出したり机を叩いてみたり、または近くにいる誰かに八つ当たりをしてしまったりするでしょう

そのように強烈に受けた負の感情というのは、一旦、身の危険が去って安心できる状況になってから、極めてネガティブな形で発散されることが多く見受けられます

我々日本人は比較的穏やかな民族であり、何か酷い目に遭わされても、自分の中に何か良くないものがあったのかな、というように反省をする心があったりしますけれども、決してそのようではない民族の方が地上には多い訳です

そのような典型的な反応が露骨に示されることがないことを祈りたいところですけれども、コロナ禍の収束が見えてくる段階というのは、コロナ禍自体よりも恐ろしいものが兆してくる可能性があることは確かであり、例えどのような事態となっても日本人だけは平静な気持ちを失わないでいて欲しいところです

さて、話が逸れましたけれども、4度というのは各サインの基本的なスタンスが固まるところであり、牡牛座においては楽観主義的な姿勢が確立されると感じられます

牡牛座の楽観主義というのは、都合の悪いことからは徹底的に目を背けて、目の前の現実にしがみつくような形で自分に安心を与えようとするようなところがあるというように感じられます

それは他者との比較ということをしないことで自己愛を保つ、というようなことであり、冒険をして他に良い物を得ようとするよりは、既にあるもので満足しようとする傾向が強いということになるでしょう

現在のような最悪な状況下にあっても、それを最悪だとみなしてしまった途端にすべての希望は失われ、人は自暴自棄的な道に進むしかなくなってしまいますので、どのような状況に陥ったとしても、まだ考えようによっては最悪とは言えないと考えることで希望を見出し、明日へと前向きに進むための活力を得ることができ、そうした中でこそ最善の対応策が見出されてくるものです

この牡牛座4度の新月を積極的に活用するのであれば、状況は最悪ではなく、常に状況を好転させるためのチャンスが自分たちの手に委ねられているのだ、ということを固く信念するべきでしょうか

何れにしましても、この世的・現実的に禍が起きている時というのは、それは目に見えない悪い物が浄化されていく姿でもあり、見えない世界においてはむしろ晴れ渡りつつあるのだということは精神世界的な真実であると言えます

禍転じて福を為すというのは、進化の切っ掛けとしては常に、古いシステムが崩壊するということがプロセスの一環として必然的に生じるということであり、天は人間のカルマによって生じた禍というものを結果的には活かす方向で手を差し伸べてくれるということでしょう

今までの世の中が最高に素晴らしかったと感じる方もいらっしゃるのかも知れませんけれども、人は進歩し続けなければなりませんし、ここまでのレベルで世界が混迷しない限りは、進歩の切っ掛けも得られないことも確かなことですので、やはり前を向いて素晴らしい世界の建設を一人ひとりが志していくことが大切なのではないかと感じるところです

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