今日は2020年の一大変革に関わる山羊座23度の日
2020年には、今日迎えているこの山羊座23度において、冥王星が土星と木星と合するという大きなイベントがあり、この年を境に切り替わる大きな時代の節目に、非常に強く関連している度数ではないかと感じています。
また、中国はその始原図において木星がこの度数を持っており、そこに経過の冥王星、土星、木星が2020年に次々と合するという非常に大きなイベントがあることから、地球規模の大きな変革に中国が強く関わってくるのではないかと考えています。
※個人的には始原図の木星が中国共産党の本質部分を表していると考えていますが、詳しくは文末リンクから過去記事をお読みください。
今日はその山羊座23度に太陽があるのですけれども、例えば有名人で出生時間が公にされている方の中から、出生太陽にこの度数を持った方がおられるかと探してみましたところ、田中真紀子さんが該当していました。
※1944年1月14日の2時に東京都でお生まれになったというネット情報に基づいています。
マスコミを通じて我々が伺い知ることのできる真紀子さんの公人としての性格には、おそらく出生太陽が持っている性質の部分が非常に強く反映されているであろうことから、この度数が示すもののサンプルとしてあげてみました。
以前にこの度数について記した記事を引用してみましょう。
(CAPRICORN 23 °): A SOLDIER RECEIVING TWO AWARDS FOR BRAVERY IN COMBAT.
(私訳):戦闘での勇敢さを讃える二つの賞を受けた兵士。土星は2020年1月に、木星は同年11月に、この度数で冥王星と合します。冥王星との合は先にのべた周期で木星と土星に起こりますが、山羊座という本来のサインにある土星が、冥王星によって遺憾なくその力の発揮を促されるということには特に注意が必要であり、山羊座における同様の配置は500年ぶりということになります。
この度数においては、社会賞賛を得るためのスタンドプレー的な行為として、正義の名において強力な権力行使などが行われると予想されます。
23は3の関連度数ですので、創造と破壊の働きが衝動的な形で出て来ます。山羊座は権力の主張を求めることからはじまるサインですので、どうしても覇権抗争的な流れが強く出てくるでしょう。
正直言って国家間の戦争の可能性は相当に高まると考えられます。木星と土星が冥王星からのエネルギーチャージを同じこの度数で同じ年に受けるということで、その影響が相乗的なものとなる可能性があることに留意しなければなりません。
出生太陽の度数だけをもってその人を語ることは出来ないにしろ、公の場における行動パターンにはその影響が色濃く反映されるであろうことを考慮すれば、上に引用した記事の内容にもあるような、覇権抗争や権力闘争というものには非常に馴染みやすい度数なのではないか、という印象を受けるところです。
また、中国共産党がその始原図の木星にこの度数を持っているということは、中国という国というのは、やはり覇権を何処までも拡大させていくということを国是として強く意識してしまう性(さが)を持っているのではないかと感じられます。
以上のように表現してしまうと、比較的ネガティブな側面ばかりに焦点が当たってしまうようですけれども、外の世界に対して承認欲求を非常に強く求めるということと、そのために遮二無二頑張ってついやり過ぎてしまう傾向がある、ということはこの度数が本来的に持っている性質である、ということは言ってもよいのではないかと思われます。
もし、そうした性質がバランスよく発揮されるのであれば、組織や社会全体に対して、非常に高い貢献を行って大いに賞賛されることになるのだろうと思われます。