月食明けのついたち詣り
今月も清々しく宮地嶽神社のついたち詣りへ行って参りました
ちょうど月食を終えたばかりの満月が真上に上っていましたが、今日は始終曇りがちで小雨があったりして、時折り雲の薄くなった際に月食による満ち欠けが見えたり、満月がおぼろに見えたりという感じでした
先日の記事でこのブラッドムーンについて書きましたけれども、自分はこの天体ショーを東京都内の方がライブ配信してくださっていたYouTube画像にて拝見させていただいておりました
そちらの映像では、見事に赤銅色に染まっていく月の様子が、綺麗な画質で映し出されていましたけれども、それを観て抱いた印象というのは、やはり事前に予想していたとおりに、それまで当然のごとくに目的としたり目標とされていた物事に対して、懐疑的な心が芽生えるような影響をもたらすだろうと感じられました
単なる軌道修正に留まるのかまったくの方向転となるのかはまちまちであろうと思われますけれども、ちょうど満月が起こった一番高い位置である10室にいる間に起こった食ですので、国や社会の在り方に直接関わる部分において、心理的なムードのはっきりした転向が起こるのではないかと思われます
それは、これまで当然のこととして考えられていたことに大きく見直しが入る可能性、ということになるのではないかと感じられます
具体的にはこれまで好調であった景気動向に陰りが生じ始めるようなこともあるかも知れません
現時点では、無意識下の心の陰りに過ぎないかも知れませんが、時間をおいてそうした心理的な変化が表に現れてくる可能性があるのではないかと思われます
もう一つは、安全神話や平和ボケと言われてきた日本人のマインドにも、そろそろ危機的な感覚が芽生えてくるだろうということが、極東情勢、そしてフランスやスウェーデンにおける徴兵復活の動きなどから考えても予想されるところです
その他にも、長いこと常識と考えられていたような観念や価値観が、まったく反対にひっくり返ることになり、それが数か月とか数年先になって大きく形の上の変化として現れてくるのではないでしょうか
そんなことはともかく、今日のついたち参りはこれまでになく清々しく気持ちよいものでした
現在仕事についたり決まった用事を持たない自分にとっては、なくてはならない時間の大切な区切りになります
ということで、気分新たに今月も頑張ろうと思います
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