令和の岩戸開きとブロック・チェーン ~風の時代のガイドライン~
はじめに
前回の投稿では、ブロックチェーン技術を用いた様々な非中央集権型のシステム構築の流れが、風の時代の変革の主要な流れとなる可能性について拙い説明を試みたところですけれども、このブログでは以前からそうした点に注目をしていました
これまでの記事でも書いてきた2020年に迎える時代の一大転換と、この2008年の冥王星の山羊座イングレスとともに生じた仮想通貨の誕生というのは、占星術上の、また経済状況の様々な中長期的動きと密接に関連したものであると感じられます。
2020年12月に水瓶座1度で起こるグレート・コンジャンクションと、それに引き続く風の200年の時代の幕開けに際して、仮想通貨の存在というものは極めて密接な関係を持っているのではないかということを強く感じるのです。
「仮想通貨の誕生と冥王星の山羊座イングレスとの関係性」(2018/1/10)より
そして、当時はブロック・チェーンと言えばすなわち暗号通貨(当時は仮想通貨と呼ばれていました)という浅い理解しかわたしにはなかったのですけれども、重要なのは暗号通貨そのものよりもそれを可能ならしめたブロックチェーン技術そのものの方にあり、その後様々な形でブロックチェーン技術を用いた非中央集権型のシステム作りが著しく進展していますので、例えば次の記事で述べていたような事柄も、暗号通貨というよりは実際はブロックチェーン技術について言っていたのだと理解でき、わたしが強く惹かれたのは暗号通貨そのものよりもそれが生み出された思想的な背景の方に対してであったのだと当時の表現振りから分かります
仮想通貨というのは、わたしの感じているところによれば、それは貨幣である以上にひとつの思想であるのではないかと考えています
従来の貨幣というのは価値の貯蔵と交換のための手段ですが、そこには思想性というものは介在していないように感じられます
一方で仮想通貨というものには、価値の貯蔵や交換のためのツールという以上に、それ自体が新しい思想を体現するためのツールであるように感じられるのです仮想通貨が思想であるというのは、その存在に人類の向かうべき未来を託す、人類の秘められた意志のようなものを感じるということです
「ビットコイン誕生の瞬間は何時か? そのホロスコープを読む」(2018/1/21)より
以前は主に暗号通貨の誕生について、冥王星の山羊座イングレスと天王星の牡牛座イングレスの影響という観点で語っていたのですけれども、時代は進んで冥王星は次の水瓶座へイングレス、天王星は次の双子座へイングレスする時期へと近づいて来ましたので、誕生したブロックチェーン技術が実際に社会を大きな変革をもたらすタイミングとの相関という観点にて、新たに整理を試みてみたいと思います
変革のトリガー①(トランスサタニアンの同時期イングレス)
以前、ビットコインの誕生の瞬間を探り、その出生図の作成を試みましたけれども、わたしはビットコインのプログラムがローンチされた時期ではなく、実際にそれが使用された瞬間の方を選択しましたけれども、この瞬間というのは、ビットコインのみならず暗号通貨の誕生の瞬間でもあるのであり、またブロックチェーン技術がはじめて実社会において実際に使用された瞬間ともイコールとなるものと理解できるのではないでしょうか
最初わたしは、その出生太陽を数えの度数で双子座1度としましたところですけれども、後に双子座2度の可能性の方が高いと見直しています
しかし、アメリカで誰かがピザの代金としてビットコインで支払いを行った瞬間というものを正確に特定できる訳ではないことを考えれば、双子座1度の可能性も捨てきれるものではなく、何れにしてもそのどちらかか、双子座の最初の方の度数と考えておけば間違いないのだろうというところに落ち着いています
そうしますと、2025年以降の天王星双子座イングレスに際して、その出生太陽が経過の天王星とのコンジャンクションを何度か迎えることになる訳であり、ブロックチェーンに関してはこれが躍進の1つの大きな切っ掛けとなる可能性があるのではないかと感じられます
わたしは仮想通貨の持つ思想性というものに当時から非常に強く惹かれていたのですけれども、それは双子座の最初の方の生まれであるからということとは別にして、直感的に強くそのように感じられたものでした
さて、双子座にイングレスする天王星についてイメージをしてみましたところ、わたしは前回引き合いに出しました福岡県飯塚市に建立されたブロックチェーン神社のご祭神とされた八意思兼神(ヤゴコロオモイカネ)の神のご本名である思兼神のことを思い浮かべました
双子座という知性的なサインに天王星の革新的な閃きということが加われば、古事記神話の非常に重要な問題解決のシーンにおいて主要な働きをした高天原随一の智恵の神である思兼神を双子座にイングレスした天王星と見立てることも、そう悪い見立てではないと感じられますけれども如何でしょうか
前回の記事におきましては、『ブロックチェーン技術というのは、正しくこれからの新しい時代の岩戸をこじ開ける鍵となる存在』とも書きましたけれども、そうしますと天の岩戸開きで登場した他の主要な神々についても考えてみたくなります
冥王星は天王星に先立って2024年に最終的な水瓶座イングレスを果たしますけれども、「自由と解放」を象徴する水瓶座に「強制的な力」の象徴である冥王星がイングレスするというのは、天の岩戸を開け放って天照大御神を引き出されたとされる天手力男神(アメノタヂカラオ)と見立てることができ、こちらのイメージは正にドンピシャで当てはまっていると感じられますけれども如何でしょうか
続いて気になりますのは、やはり胸や陰部をさらけ出して踊り、神々の笑いを誘った天宇受賣命(アメノウズメ)ですけれども、2026年1月末頃に牡羊座にイングレスする海王星というのは、天宇受賣命が芸能の神として信仰されていることと見事に符合しますし、「情熱的で奔放」な牡羊座に入座した「芸術・芸能」に深く関わる海王星というのも、これも正しく岩戸の前で激しく踊った天宇受賣命を彷彿とさせる見立てとなるのではないでしょうか
ブロックチェーン技術を活用したNFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)に関しましては、最近様々にニュースで取り上げられているので皆さんもご存じかと思いますけれども、NFTはアートと結びつく形で脚光を浴びており、NFTによるアート作品の販売をはじめとして、集英社もワンピースを始めとする人気作品の原画の販売などを始めましたし、SKE48のトレカ販売やperfumeなども振り付けの3D動画の販売をするなど大変話題になっており、つい先日にはあのルイヴィトンからNFT関連のゲームアプリがリリースされたところです
これらのアートやエンタメというのは、言うまでもなく海王星や天宇受賣命が受け持っている分野となりますけれども、天の岩戸が開くためには天宇受賣命が巻き起こした「笑い」が非常に重要な役割を果たしたことと同じように、ブロックチェーンが世の中に普及・浸透していくためには、世の中の多くの人々が楽しんでてワクワクするような夢の世界とのつながりというものが必要なのだ、と考えられますし、海王星の牡羊座への最初のイングレスまでまだ3年半ありますけれども、その頃にはブロックチェーン技術が明るい夢のような世界への展望を開いて、人々を熱狂の渦に巻き込むことになるものかも知れません
ちなみに、トランスサタニアンの最終的なイングレス時期は次のとおりです
・2024年11月20日 冥王星 水瓶座イングレス ※最初のイングレスは2023年3月24日
・2026年 1月27日 海王星 牡羊座イングレス ※最初のイングレスは2025年3月30日
・2026年 4月26日 天王星 双子座イングレス ※最初のイングレスは2025年7月 7日
岩戸開きには他にも天児屋命と布刀玉命も関係していますけれども、他の三柱の神様と比較しますとやはり脇役の感が拭えませんので、今回の考察においては失礼ながら省かせていただくこととします
変革のトリガー②(トランスサタニアン同士の小三角)
そして最後に最も肝心なことは、天の岩戸開きに関係された、思兼神、天手力男神、天宇受賣命の三柱の神様として見立てた天王星、冥王星、海王星が、その時期にそれぞれどのような配置で結びつくのかということになります
このことに関しましては、6月の宮澤賢治に関する記事の最後の方の「ヨッドの要注意期間」の項にて既に言及していました
2025年以降は、冥王星と海王星、海王星と天王星がそれぞれセクスタイルを長期的に形成するようになり、この三天体で何度か正確な小三角を形成し、木星も入ってクレイドルという形も正確に形成されたりするのですけれども、乙女座と蠍座の最初の方に出生天体をお持ちの方は何れも注意が必要となります
特に冥王星と海王星に関しましては、その後も更に長期的に2030年代に入るまで何度も正確なセクスタイルを形成することになります
2023年から翌24年にかけては、冥王星の水瓶座イングレスというとても重要なイベントがありますけれども、その直後から水瓶座にイングレスしたての冥王星が長期間にわたって海王星とセクスタイルを形成することには、何かしらとても重要な意味が秘められている可能性が強く感じられるところです
「宮沢賢治の出生図 ~インコンジャンクト・ヨッドを中心に~」(2021/6/18)より
最初に天王星の双子座イングレスで思兼神を思い浮かべ、続いて他の2天体のイングレスについても岩戸開きの神様に見立てることを思いついた時点ではこの配置のことはすっかり忘れていたのですけれども、、繙いてみるとこのようにトランスサタニアン同士が緊密に小三角を形成する天体配置につながっていたのは大変驚きです
無論何かありそうだなという直感ははじめからあったので見立てをしてみたのですけれども、いつも記事を書いているとこのように霊的直感の導きでスルスルと物事の謎が見事に繙かれていくことに、いつもながら大変興奮させられます
暗号通貨(=ブロックチェーン)の出生太陽を仮に数え度数の2度であった場合で見ますと、同時期に天王星によるコンジャンクション、冥王星によるトライン、海王星によるセクスタイルを次のように正確に形成することになります
・冥王星とのトライン(2024年の3と6月、2025年の1と8と11月)
・海王星とのセクスタイル(2025年の5と8月、2026年の3と11月、2027年の1月)
・天王星とのコンジャンクション(2026年5月、2027年の1と2月)
この時期のトランスサタニアン同士の天体配置の意味するところにつきましては、以前から大変気になっていたところですけれども、風の時代の変革の実質的なトリガーとして、ブロックチェーンが主役となって岩戸が開かれるということが、主要な影響のひとつになるのだろうと感じられます
そもそも、3つのトランスサタニアンがほぼ同時期に新しいサインにイングレスするということの珍しさに加えまして、それに際してそれらが互いに緊密な配置を形成するということも、非常に稀なことであるのではないかと考えられますので、相当の変革が実際に起きてくるのではないでしょうか
ちなみにトランスサタニアン同士で小三角が最も正確に形成される時期については次のとおりです
・2026年7月7~31日に水瓶座と牡羊座と双子座のそれぞれの数え度数の5度にて形成
・2027年6月6~17日に水瓶座と牡羊座と双子座のそれぞれの数え度数の7度にて形成
これらの影響は、2024、5年から5年間くらいの間に、非常に強力に発揮されるのではないかと考えられますし、以前の記事にも書きましたように、これらの天体とヨッドを形成する位置に天体を持っている方々などにも何らかの大きな影響が考えられ、ここに書いたブロックチェーン技術以外の事柄にも広く波及するものとなるだろうと感じられます
ちなみに各トランスサタニアンのイングレス期間は次のとおりです
・天手力男神と見立てた冥王星・水瓶座期間は逆行期間も含めて2023年から2043年の約20年間
・天宇受賣命と見立てた海王星・牡羊座期間は同様に2025年から2038年の約13年間
・思兼神と見立てた天王星・双子座期間は同様に2025年から2032年の約7年間
ブロックチェーン技術が実際に社会に大きな変革のインパクトをもたらす時期の一般社会における予測に関しましては、勿論一定したものはないわけですけれども、最近目にした記事では今から5年から10年後とされていました
ブロックチェーン技術は現在主立ったものとして暗号通貨や分散型金融、ウェブ3.0などがありますけれども、それぞれの分野の中で更に様々な通貨や技術に細分化されることになりますので、その中で最も早いもので5年後くらいに実際に社会の大きな変革をもたらし、他の技術もそれに続いて順次変革をもたらしていくことになり、何れかの時点では社会を根底から覆してスタンダードな勢力となっていくものでしょう
その際には、人類の意識や価値観も根本的なところで大きく変革されているのではないかと考えられます
つまり世間で言われているブロックチェーンによる社会変革の時期予測と、トランスサタニアン同士の大きな天体イベントが影響を与える時期とは、今のところ符合していると考えることができる訳です
ちなみに、1つ前の項において天児屋命と布刀玉命について省略させていただきましたけれども、2026年2月に海王星と土星が牡羊座の数えの1度でコンジャンクションとなりますし、木星につきましても、トランスサタニアンの形成するミニトラインに参加して、クレイドルという複合アスペクトを2026年7月に正確に形成するなど、この天体イベントに参加してきますので、この土星と木星の2天体を天児屋命と布刀玉命の二柱の神様と見立ててもよいかも知れず、そうなると岩戸開きの神様が全員揃い踏みという大変お目出度いことになりますね
ここで肝心の岩戸から出てくる天照大御神は何処?、と思われた方がいらっしゃるかも知れませんけれども、言うまでもなく暗号通貨(ブロックチェーン)の出生太陽を今のところは想定しています
人類の意識変化の促進要因
今般の新型コロナウィルスの流行に際しまして、わたしは当初からウイルスが人のDNAに作用して何らかの進化をもたらす可能性というものに意識を向けていました
ただ、世間ではウィルスに対する恐れの思いが非常に強かったので、そうしたことを表現するのは不謹慎と受け取られ兼ねないので静観していたところです
しかしながら、人間のDNAの半分近くはウィルスあるいはウイルス様のもので占められていて、ほ乳類の胎盤の獲得などは明らかにウィルスの遺伝子由来で獲得された機能であることなどが医学的にも確かめられていますので、同様に考えている方は少なからずいらっしゃるかと思います
※参考記事:「哺乳類の胎盤形成にはウイルスが関与しており、その遺伝子は順次置き換わることができる」(東京大学研究成果)
人類のみならず、地上の生物にとってウィルスというのは、その生存と進化に欠くべからざる極めて重要なパーツ的存在であるのであり、いたずらにその存在のネガティブな側面だけをクローズアップして拒絶反応するということは、本来的には間違った部分もあるということを認識すべきではないかと個人的には感じているところです
そして、この新型コロナウィルスが人工的なものか否かとか、その流行が人為的にもたらされたのか否か、ということはあまり物事の本質には関わりのないことなのではないかと感じており、何れにしてもその流行は風の時代への移行に向けた必然的要素を含んでいるのではないか、というような肯定的な受け止め方も必要かと感じています
と言いましても、この新型コロナウィルスが人類をどのようにアップグレードしてくれるものなのかは、現時点では皆目分かりませんし、本当にそのように作用するのか否かも計り知ることが出来ませんので、すべては可能性の話に過ぎません
けれどもやはりわたしは、この新型コロナウィルスによって人類が質的に大きくアップグレードされるのではないかということを期待せずにいられませんし、後々に霊的直感や第六感のようなものが優れた人間が多出してくるように作用してくれることを密かに期待している次第です
人間は文明の進歩とともに、本来持っていた霊的な資質を次第に損なう方向に進んできており、現代においては極めて物質的主義的なあり方をするようになってしまっていて、特に神経に対する強い刺激に異常に頻繁に晒されるようになってしまっていることが、益々物質主義的傾向を高めていると感じられます
一般的に霊的感覚を取り戻すためには、五感からの刺激を抑制した方がいいと考えているというような点がありますけれども、その過程において方法論的には、それは決して間違ったこととは言えないのですけれども、物質的次元にある身体が否定された状態においては、この現実界において霊的資質を表現することも出来なくなってしまうことになります
たとえば芸術家が表現を行う上で、道具としての楽器や絵筆などの道具の質やその手入れというものは非常に重要であることと同様に、身体を人間がその霊的資質を表現するための道具であると考えれば、身体の健全さの維持と五感の感覚が鋭敏に研ぎ澄まされていることが必要不可欠な条件となります
現代では脳に対する異常に強い刺激に晒されて、純粋な五感ではなく、脳の中でバーチャルな形で再現された擬似的な五感の感覚の中で過ごしている時間がどんどん増えてきていますけれども、こうしたとこは、道具としての身体機能の劣化を促進していくことになるでしょう
我々は常に、古来日本人がそのようにしてきたように、季節の移ろいに対する鋭敏で繊細な感覚を保ち、花鳥風月を愛でながら生活するように心掛けなければなりません
そうしなければ、人間は本来持っている霊的な資質をどんどんスポイルさせていくことになってしまうでしょう
こうしたことは、人間の意識の進化に対しても、ウイルスによる身体のアップデートが間接的に寄与し得る可能性ということにつながっているのですけれども、ご理解いただけますでしょうか
何故優れたバイオリニスト奏者がこぞってストラディバリウスで演奏したがるのかと言えば、やはり表現される芸術の質に、道具としての楽器が密接に影響を与えるからでしょうし、そのような意味において、ウィルスによるDNAのアップデートによって身体が新たな機能を獲得するというのは、人間の意識のあり方に対しても極めて強い影響を与える可能性があるのだとわたしは考えています
勿論よい楽器や絵筆さえあれば名演奏や名作ができるという訳ではなく、道具を自分の手足のように使い熟すための修練というものが必要となり、膨大な練習を継続するためには秀でた忍耐力がなければなりませんので、結局のところは精神力の問題に帰結され、如何に心の統御が優れているか、と言う事柄がすべての前提条件として必要となることになります
続きまして、風の時代における人間の意識変化に強い影響をもたらすものとして、宇宙観光というものも大きく影響を与えることになるのではないかと感じられますけれども、先日はじめての民間会社による一般人の宇宙観光が成功したところであり、皆さんも同様の感をお持ちではないかと思います
宇宙飛行士の場合は極めて重大なミッションを背負いながら宇宙へ出掛けているのと異なり、一般の人々が観光として宇宙空間を味わうということは、その意識に与える作用として段違いのものがあるのかも知れません
例えば、美術館の中で仕事として勤務している受付や警備や清掃の方々の意識と、芸術品を鑑賞しに来た一般の人々との意識の違いというようなものが例としてあげられるでしょうか
仕事として館内にいる人は、やはり自分の責任を果たすことに意識の大半が向けられており、美術品ではなく受け取ったお金とそのおつりのこととか、作品を傷つけたり盗んだりするような不審者や迷子などがいないか、ということに意識が向けられていますので、一般の鑑賞目的で訪れた方々とは、大きく意識状態が異なっていることが容易に予想されるのではないでしょうか
ですから、一般の人が観光として宇宙に出るということ、神が創造した地球をその外側から眺めるという経験は、それを職業とする宇宙飛行士が宇宙から受ける以上の強い刺激を受けることになるのではないか、また、そのことが人類の意識改革にも大きな影響を与えてくるのではないか、というようなことが考えられるところです
宇宙飛行士ですら何らかの神秘体験を得ることが多いと言われていますので、一般人の宇宙観光の実現においてはそれ以上のことが期待が出来るのかも知れません
と言いましも、自分はそもそも宇宙旅行に行くお金など持ち合わせていない訳ですけれども、仮にお金があったとしても、宇宙旅行にわざわざ行く必要はないかなとも感じられます
物質主義の虜となって人間としての霊的資質をすっかりくらませてしまっているような大金持ちの皆さんにこそ、宇宙旅行による神秘体験が必要、と言えるのかも知れません
その様な超お金持ちの方々と言いますのは、大抵は社会における非常に強い影響力をお持ちな訳ですから、是非ともドンドン宇宙旅行に出掛けられるとともに、戻ってきたら新たなビジョンにて革新的なビジネス展開をしていただけたらと思います
宇宙と言えば宇宙人やUFOに関する情報開示なども進んでいるようですけれども、わたしもUFOは小学校の時に見たことがありますけれども、おそらく我々とは存在形態の異なる半霊半物質的な存在形態のものであり、良い存在から悪い存在まで混在しているものと感じていますけれども、その大半は禍々しいものと感じられますので、あまり関心を持ちたいと思いません
エドガー・ケイシーは人間は生まれてくる前は惑星に滞在しているとリーディングで言っていますし、ルドルフ・シュタイナーも人間の持つ諸機能が惑星由来であると語っていますけれども、占星術というのはそのような霊的知識が体系化されたものに他ならず、霊的な存在というのは絶えず我々の身近に存在しているものです
これからの時代におきましては、人類が再び霊的な存在に対する感能力を取り戻していく流れがあるのだと感じますけれども、反対に言えば地上世界に対する霊的な存在の介入をその分許すようなことにもつながる訳ですから、どのような霊的存在とつながっているのかということによって、その人の身の回りに起きる現象がはっきり分かれてくるということがあるようにも考えられます
そういう中で日本人というのは神々とのつながりを非常によく保っている民族ですので安心かもしれませんけれども、やはりその人が抱いている想念次第では容易に禍々しい霊的存在の干渉を受けることになりますので、くれぐれも興味本位であまり訳の分からない存在に対して意識を向けるべきではない、とだけは言っておきたいと思います
最後に
と言うことで、今回は比較的ショートスパンで新しい記事を書くことができました
以前の記事で、6月中にわたしの出生火星を頂点にして、タイトにスクエアを形成していた経過の天王星と土星を底辺とする、八芒星の一角となる複合アスペクトのトールハンマーが形成されていたことについて書きましたけれども、その影響が強力だったようで、かなり自己改革というか自身の焼き直しが進んでいます
わたしはこの2年間くらいはコロナ禍の影響も無論あったのですけれども、ほとんど外出できず、家にいても何もできないような、まったく動けない状態で生活することを余儀なくされていたのですけれど、先月以来は毎日運動をすることを続けていて、このまま体力と気力を取り戻していけたらと考えています
5年後の先というのは、お若い方には随分先のことのように感じられるかも知れませんけれども、何事かを為すにはさほど十分な時間とも言えませんし、皆様におかれましてもそろそろ新型コロナ終焉を見据えて、心身の立て直しを心掛けていっていただき、来たるべき岩戸開きの時期に備えていただけたらと思います
それでは、いつも拙文をわざわざ読みに来ていただける貴重な方々にあらためてお礼を申し上げまして、今回はここまでとさせていただきます
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